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終活における遺言書を利用するメリット

2017年06月19日
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終活における遺言書とは、生涯を通じて築き上げている自分の資産に関しては自分の考えている通りに相続させたいと意思表示していく文書であり、法律上による効力のある文書のことになります。生前において、たとえ自分の資産を自分の考えたい通りに相続させたいと周囲に対して話しても、死後においては自分でそれを行うことができないでしょう。

そのために、法律にて決められている相続人以外に対して資産を遺したくてもそれが実行されていく可能性はほとんどないでしょう。ただし、これらを遺していくことによってそれができるようになります。しかしながら、相続の権利のある者に関しては全て資産の分割に対して合意していけば、これら通りではない相続をしていくことができます。

つまり、1人でも同意しなければ、これら通りに相続されてしまうことになります。そして、これらがなく相続に関する権利がある者で遺産分割による合意をすることができないと民法によって定めている規定に従った上で相続が実行されます。

つまり、民法の規定に従って相続を行っていく場合も相続資産が現金のように対して全く同じ価値である場合には分割も容易で争いは生じないでしょう。しかし、不動産やその資産においては、少しでも将来値上がりしそうな物件や換金しやすい物件を巡って取り合いになってしまうなどの争いが親族同士に発生することになるでしょう。

したがって、これらで明確に誰に何を相続させていくと明確にしておけば、これらには絶対的に従わないといけませんので争いを避けることができるでしょう。その他としては、特定の親族にだけ老後の世話をして貰っている場合には、その労に報いていくために民法によって定める相続分以上による相続をさせることもできるほか、民法が認めていない者に対しても相続させることができるでしょう。

つまり、自分の築き上げている資産を自らの意思の通りに相続させたい、または相続させないで寄付したいなどがある場合にはこれらの作成は必要となるでしょう。

[参考サイト]
納得!葬儀関してのサイトは【お葬式ボックス】オフィシャルウェブサイト
box-ososiki.info
> web

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